どんなに性能のいい家を設計しても、建てる工程、職人の腕で大きく変わってきてしまいます。
この先、何年、何十年と住まう家を建てる。『住み心地に後悔しない家づくり』のために「図」「現」「暮」の一致にこだわりを持っています。
『図』『現』『暮』の一致
想いを『図』面に起こし、『現』場で性能が発揮できるよう施工する。そうすることで初めて『暮』らしが実現できます。
その中で重きを置いているのが『現』場です。
弊社では木工事のすべてを自社大工が施工しております。
重要なのは大工としての腕前であって、働き方は関係ないのでは?と思うかもしれません。
しかし、自社大工だからこそできるメリットはたくさんあります。
自社大工による施工のメリット
メリット1:お客さまのご要望に柔軟に対応できる
建設時、お客様のご意見に対して、手間請け大工は判断し施工することはできません。
自社大工では、現場で相談した相手がそのまま施工します。つまり大工とお客さまとの意思疎通が図りやすく、お客さまのご要望に柔軟に対応できるのです。
また、設計者と大工の情報共有もしやすく、ご要望に正確に対応できます。
メリット2:お客さまとの距離が近く安心感がある
自社大工は困ったときにいつでも気軽に相談できます。お客さまとの距離が近く、安心感があることが魅力です。
メリット3:大工自身が会社のことをよく理解している
大工は会社のことをよく理解しています。
会社の考え、特徴や得意な部分なども熟知しており、意識や方向性がズレたりしません。工事の正確さやお客様の安心感につながります。
メリット4:大工自身が責任を持って仕事をする
自社大工は会社の一員であるため責任を持って仕事に当たります。
『今日の良かったを明日からの実践へ』。ベテランから若手への確かな技術の継承に取り組んでいます。現在、20代~60代の大工がより良い住まいをつくるため、日々努力を重ねています。